理学療法士:「死」を宣告された方のリハビリ【story1-1:出会い】 

理学療法士

みなさんは理学療法士という資格をご存じですか??

簡単に言うと病院や施設でリハビリをするために必要な資格です。

 

・・・一応国家資格です(^^)/

 

 

現代人の皆様は、座り仕事やテレビを見る方が多いと思うので、首や肩や腰が痛くなっていませんか(^^)??

 

 

それらの対処方法などもご紹介していこうと思っています。

 

 

 

今回は、私が理学療法士として経験した中でも一番印象に残り、他の人にも知っていただきたいと思った体験を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

私が理学療法士として最初の病院に勤めて3年目の、まだ新人を卒業したくらいの時期でした。

 

 

その時は急性期病棟とターミナル病棟を担当していました。その中でも、ターミナル病棟で担当をしていた方とのお話になります。

 

 

ターミナル病棟とは癌末期で延命治療をしないという選択をした方のための病棟です。つまり、余命宣告をされた方が少しでも良い余生を過ごすためのフロアになっています。

 

急性期病棟とは考え方が大きくことなるため、病棟の作り自体がかなり違います。全室個室で、かなり広々とゆったりと病室が作られており、私のいた病院ではカフェブースがあったり、庭園などがあったりしました。

 

患者層も様々です。ご年齢で言うと80-90歳くらいの老人の方から、若くしてご病気になられた方であれば60代の方もいらっしゃいましたし、動ける範囲で言っても、寝たきりの方も多かったですが、普通に歩ける方もいました。

 

そんな方のリハビリもするの?意味あるの?という方は多いと思います。

・・・します!

 

寝たきりの方であれば少しでも楽になっていただけるように、マッサージのような事をしたり、寝姿勢を調整したりします。

 

歩けている方であれば出来るだけ維持するような運動を行います。

 

専門職が関わることで楽になることが多いのです。

 

 

またリハビリ職は、看護師などに比べ1対1で関わる事が多く、担当も決まっているため、一番信頼してもらえたり、仲良くなれるケースが多いため、心のケアという部分でも貢献できることが多いのです。

 

 

ターミナル病棟を担当し始めて数ヵ月経ったある日、私と先輩のリハビリの方と2人で1人の方の担当につきました。

 

その方は当時67歳、病名は末期癌で「余命約3ヵ月」と宣告された方でした。

 

その方・ご家族としては延命治療はせず、家とターミナル病棟を行き来して最期を終えるという決断をされ入ってきました。

 

その方は、外見は見た目は背が高く細身のそこらへんにいそうなおじさん、動きとしても普通に歩いており、他から見ると病気とは思えないような感じでした。

 

ただ・・・

身体的なだるさが強いこと

精神的に余命を宣告されたばかりであったため、受け入れられないこと

から、家ではほぼベッドで横になっているとのことでした。

 

 

最初の聞き取りの段階でも笑顔は全くなく、リハビリもしたくないという状態でした…

 

story1-2に続きます。

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